日本スキー学会第26回大会開催のご挨拶


大会実行委員長 國見保夫(玉川大学)

 2016年3月13日 (日)∼16日(水)の4日間にわたり,山形県蔵王温泉スキー場において日本スキー学会第26回大会を開催いたします.

 山形県にある蔵王温泉スキー場には,唐松に雪が付着してモンスターのように見える樹氷が無数に立ち並ぶ景色,疲れた身体と心を癒やしてくれる温泉があります.何より,41機のリフトやケーブルが掛けられた20ものゲレンデがあり,昨年度の学会大会が開かれた安比高原と並ぶ広大なスキー場です.

 今大会のメインテーマは『スキーのsustainability(継続可能性)(仮称)』,サブタイトル「次世代へ繋ぐスノースポーツ」です.レジャー白書によると1993年には2000万人に迫っていたスキー・スノーボード人口が2012年には1000万人を大きく下回りました.2016年現在もその減少傾向に歯止めがかかっていないのが現状です.これまでは,日本人の生活にとってスノースポーツが,生活必需品ではなく嗜好品としての価値しか持っていなかったのではないでしょうか.今後この嗜好品としてのスノースポーツが,生活を豊かにするための必需品としての価値を持つためには何が必要かについて多角的に考えてみたいと思います.


多くの方々からの研究発表ならびにご参加をお願い申し上げます。